ダイエットと肥満、脂肪細胞について(その2)
脂肪増減のメカニズについてさらに詳しくご説明しますね。
脂肪細胞の中には油滴という脂肪を貯めておく袋のようなものがあります。
食物から摂取した脂肪や糖は、脂肪酸とグリセロールに分解され、血液に運ばれてこの油滴に貯蔵されます。
食べた脂肪分が直接脂肪として蓄積されるわけではないのです。
太っている人は、油滴の袋が大きく膨らんでいる状態です。
痩せるためには、この油滴に入っている脂肪を運動によってかき出し、油滴の袋を小さくする必要があります。
脂肪は日中の活動している間は、身につきにくく、活動していない就寝時につきやすい傾向があります。
寝る直前に食べると、太りやすくなります。
筋肉も就寝前に効率良くつきます。
就寝前の筋肉運動は有効のようです。
また、日中の活動期でも食事をした後、余分に摂取した糖分や脂肪分は脂肪として各細胞にエネルギーを蓄えようとしますから、長い間食が日常的に繰り返されていくと、脂肪細胞は厚みを増していくのです。
白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞とは?
人間の体内に存在する脂肪細胞には、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類があります。
白色脂肪は全身のあらゆるところにあり、とくに下腹部、お尻、太もも、背中、腕の上部、内臓の回りなどに多く存在しています。
体内に入った余分なカロリーを中性脂肪の形で蓄積する働きがあります。
一方、褐色脂肪細胞の分布場所は、首の周り、脇の下、肩甲骨の周り、心臓、腎臓の周りの5カ所で、体内に蓄積された余分なカロリーを熱に替え、放出させる働きのあるありがたい細胞です。
褐色脂肪細胞の働きが活発な人はエネルギーをたくさん消費し、活発でない人は、エネルギーの消費も少なめということになりますが、この褐色脂肪細胞の働きは、遺伝子によって操作されます。
遺伝子の仕業なら仕方がないことですが、努力次第で褐色脂肪細胞を活性化することもできます。
褐色脂肪細胞の働きもそのひとつです。
白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の説明がこれだけですと解かりずらいですね。
ですので、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞についてさらに詳しく説明しますね。
脂肪細胞は、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類あります。
白色脂肪細胞は、脂肪を蓄える組織である油滴からできていて、この油滴に脂肪が大量に蓄積されています。運動した場合に消費されます。
白色脂肪細胞は、全身のあらゆるところについています。
とくに下腹部、お尻、太もも、背中、腕の上部、内臓の回りなどに多くつきやすいようです。
白色脂肪細胞は、母親の体内にいる時、生後一年間、思春期などに、とくに増えますが、これらの時期以外でもカロリーを多く摂りすぎることによっても増えるようです。
褐色脂肪細胞は、貯蔵できる脂肪が白色脂肪細胞よりも少なく、首の周り、脇の下、肩甲骨の周り、心臓、腎臓の周りなどにつきます。
体温を維持するために、体内に蓄積された余分なカロリーを熱に替え放出させる働きがあります。ありがたい働きですね。
褐色脂肪細胞は、成長期に入ると少しずつ減少してゆき、成人になると生まれた頃の半分以下に減ってしまいます。
歳を重ねるとともに身体に脂肪がつきやすくなるのは、基礎代謝の低下と共に、褐色脂肪細胞が減ってくることも大きな要因となっているようです。
褐色脂肪細胞の働きが活発な人はエネルギーをたくさん消費し太りにくく、そうでない人は、エネルギーの消費も少なめということになりますので太りやすいといえます。
また褐色脂肪細胞の働きは、遺伝子によって操作されるそうです。
褐色脂肪細胞に関わる遺伝子が変異してしまっている人がいて、このような人たちは、そうでない人に比べ基礎代謝量が低く、太りやすい体質になっています。
ちなみに日本人の3分の1はこの遺伝子が変異しているといわれています。
3人に1は、太りやすい体質であるということですね。
遺伝子の変異はどうすることもできませんが、努力次第では、この褐色脂肪細胞を活性化することが可能だそうです。
それは、寒さや冷たさなどの寒冷刺激を与えることだそうです。
また、昼間は、しっかり身体を動かして活動し、夜は早めに床につき、充分に睡眠をとる、など、メリハリのある生活を続けると褐色脂肪細胞の働きがよくなるそうです。
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